自分語りと生死のお話

超簡潔に自分語りをしてみようと思う


僕は凄まじい田舎で生まれ育った


その田舎ぶりたるや、電車が無いのはもちのろん、コンビニも最近まで無かったし、ファミレスなんかも全然無いような場所


なんか悟りが開けそうだ


そういう所に産まれても進学やら就職やらで外に出ていける人間は良いが…僕の場合…


高校を出てからは専門学校に行ったがすぐに辞めてしまい実家にとんぼ返り

そこからダラダラとアルバイトをして時間を浪費して、今の惨状に至る

同級生達の中には結婚して子供がいる奴もいるというのに僕は一体何やってんだと思う

子供の頃からそうだ

頑張って現状を変えるチャンスはあったはずだが、その度に怖気づいて、やらないという選択肢を選び続けたのだ

誰のせいでもなく、自分のせい

まるで成長していないとはこのことだ

良い車が欲しいとか結婚したいとか
そんな夢や目標も特になく、ただなんとなく生きているだけなのだ

以前、youtubeか何かで本とか出してるお坊さんが「夢や目標はあったらあったで良い事だが、無くても別に良いんだよ」と言っていたが

やっぱりあった方が良いんじゃなかろうか

全くもって情けない人生だなぁ


僕は神社巡りがちょっとした趣味で、色々回ってみたりした

鈴をならして賽銭入れて手を合わせて

神様に願い事は……しない代わりに


人間は何処から来て、何処に行くんですか?ってFFのケフカみたいな質問をしても答えは帰って来ない

何の為に生きてるんですか?死んだらどうなるんですか?と聞いても無駄だった


ところで、死のうとする人はそれまで大切にしていた物を友達にスッとあげてしまったりするのだが

アレは多分、最後に良い事をして感謝してもらいたいという気持ちと

その物を見た時、友達に自分の事を思い出して欲しいんだと思う

忘れられるのが怖いのだ

その究極が自分の子供を作る事じゃないかなあ

子供ならまず間違いなく親の事を忘れないだろう


しかし、死ぬってのがどんな感じかは気になるなぁ

おそらく自分という物が纏まりを失って一瞬でほどけるような感覚かなと想像する

全身麻酔を受けた人が

スイッチを切られたように意識を失い、スイッチを入れられたように意識が戻った
麻酔ってすげえ!
私は死を疑似体験したのだと興奮気味にブログで語っていた

その人は後に、医者になったらしい

死は所詮、意識のスイッチoffして二度とonにならないだけなのかな


そういえば以前、夜中に散歩していたら雷がゴロゴロなっていて、ピカッと光った直後に停電して、街灯や周りの家の光が突然消えた

一瞬で真っ暗闇に包まれて

「あっ…雷に打たれて死んだ」と思った

あんな感じで終わるのかな